一度起きるともう二度寝もできません。
せっかくなので、家族が起きる前に秘密基地で鮎を焼くことにしました。
じいちゃんみたいな体になってきた
休みの日ほど早く目が覚める、という現象がありませんか。平日はあんなに起きるのがつらいのに、休みだと5時にぱちっと目が開く。
しかも一度起きると、そこから二度寝ができません。若い頃は昼まででも寝ていられたのに、いつの間にかじいちゃんみたいな体になってきたようです。
この日は、どこにも出かけない引きこもりの日と決めていました。時間だけはたっぷりあります。
買っておいた鮎がある
冷蔵庫に、買っておいた鮎が一匹ありました。
家族はまだ寝ています。庭の秘密基地に七輪を持ち出して、朝から焼くことにしました。
炭を熾して、ランタンに火を入れる
炭を並べて、火を入れます。急ぐ用事もないので、ゆっくり熾していきます。
8月の下旬でも、朝5時台はまだ薄暗いです。オイルランタンに火を入れると、それだけで気分が変わります。正直これは実用というより雰囲気のためですが、この時間だけは許してほしい。
炭は網の下いっぱいに広げず、真ん中に寄せます。魚は皮が焦げやすいので、強い炭の真上から少しずらした位置に置くと、中まで火が通る前に焦げるのを防げます。串を打っておくと、ひっくり返すときに身が崩れません。
焼けるまでは、揚げにんにくで待つ
魚はすぐには焼けません。待っている間、袋入りの揚げにんにくをつまみます。これが止まらない。
そして、朝からハイボールです。
この背徳感がすごい。平日なら考えられないし、家族が起きていたら絶対に言われます。誰にも何も言われない時間というのは、思っていたよりずっと贅沢でした。
じっくり焼く
炭火なので、時間はかかります。でもこの日は急ぐ理由がありません。
周りは静かで、鳥の声しかしません。炭がパチッと鳴る音と、魚の脂が落ちる音。それだけを聞きながら、ときどきひっくり返して待ちます。
この「待つ時間」そのものが、いちばんの贅沢だったかもしれません。
結果:ちょっとしょっぱかった
正直に書きます。塩をふりすぎました。
ひと口目で「しょっぱい」と思ってしまいました。焼く前にしっかり塩をふったつもりが、しっかりしすぎたようです。
ただ、中はふわっふわでした。皮はパリッと、身はほろっと。ここが鮎のいちばんうまいところだと思います。
次は塩をひかえめにして、食べるときに醤油をひとたらしにしたら、もっとうまいかもしれません。
焼く直前に、身の両面へ軽く。ヒレと尾には焦げ止めとして少し多めにつけますが、身のほうは「うっすら白く見える程度」で十分です。塩は焼いている間に水分と一緒に表面へ寄ってくるので、思ったより効きます。
一匹だけでしたが、しっかり食べ応えがありました。
動画でも見られます
▲ 炭を熾すところから完食まで(9分20秒)
📋 今回のまとめ
- 休みの日ほど早く目が覚めるし、二度寝ができなくなってきた
- 炭は真ん中に寄せて、魚は真上から少しずらして置く
- 串を打っておくと、ひっくり返すときに身が崩れない
- 塩は「うっすら白く見える程度」で十分。焼くと表面に寄ってくる
- 塩ひかえめ+食べるときに醤油ひとたらしのほうがよさそう
- 鮎は皮パリッ・中ふわっふわ。一匹でも食べ応えがある
- 朝から飲むハイボールは、背徳感のぶんだけうまい
おわりに
結局このあと、腹が落ち着いたところでしっかり二度寝しました。あれだけ二度寝できないと書いておいて、です。
どこにも出かけていないし、特別なことは何もしていません。でも、早起きしてしまった時間を持て余さずに使えたという意味では、いい休日だったと思います。
庭にこういう場所があると、思い立った日にすぐ出られるのがありがたいです。道具の話は庭でバーベキューをするなら道具はこの2つでいいにまとめています。
次は塩をひかえめにして、もう一度焼いてみます。