先日、家族4人で花火大会に出かけました。結果、花火をほとんど見ずに、全身びしょ濡れで帰りました。
「せっかくの家族イベントなのに、なんでこうなるの……」
そんな経験、あなたにもありませんか。この記事では、私が実際にやらかした失敗をそのまま書きます。同じ思いをする人が一人でも減ればうれしいです。
午後1時、みんな最高のテンションで出発
出発は午後1時。
車に乗り込む子どもたちのテンションは、もう最高潮でした。「花火まだ?」「屋台でなに食べる?」と、後ろの席がずっとにぎやか。私も妻も、この時点では完全に「今日はいい一日になるな」と思っていました。
会場近くの駐車場に車を止めて、そこから徒歩15分。屋台が並ぶエリアまで歩きました。夕方の光と、ソースの焼ける匂い。ああ、夏だなあと。
ここまでは、本当に完璧だったんです。
雲行きが怪しくなって、30分で土砂降り
しばらくすると、空の色が変わってきました。
ぽつぽつ。最初は「ちょっと降ってきたね」くらいの雨でした。
それが、30分もしないうちに土砂降りです。バケツをひっくり返したような、という表現がそのまま当てはまる雨。
そして私は、傘を忘れていました。家族4人ぶん、まるごとです。
急に開けた場所にいたので、雨宿りできる建物もありません。とりあえず近くの木の陰に駆け込みましたが、木の葉なんて土砂降りの前では何の役にも立たないんですよね。子どもたちの服が、みるみる色を変えていきました。
助かったのは、花火の場所取り用に持ってきたレジャーシート
そのとき、ふと思い出したものがありました。
カバンに入れていた、折りたたみのレジャーシートです。
本来は花火の場所取り用に持ってきたもの。それを広げて、家族4人でかぶりました。傘代わりです。
実はこれが、この日いちばんのファインプレーでした。
レジャーシートって、防水なんですよね。当たり前なんですけど、その場では気づいていませんでした。4人でぎゅうぎゅうにくっついて、頭の上にシートを広げて。傘とは比べものになりませんが、直撃を防げるだけで全然違います。
子どもたちは「秘密基地みたい!」とはしゃいでいました。この状況で笑えるのが、子どもの強さです。
妻は激怒、子どもたちは笑顔
30分ほどして、雨はやみました。
でも、家族全員びしょ濡れです。
妻は激怒していました。当然です。傘を忘れたのは私ですから、一言もありません。ずぶ濡れのまま花火を待って、風邪をひかせるわけにもいきません。
花火を見ずに、帰ることにしました。
それでも子どもたちが笑顔だったこと。それだけが救いでした。
せめて屋台だけは、と急いで買い込んだ
このまま帰るのはあまりに悔しかったので、屋台だけは寄りました。
- チョコバナナ
- ケバブ
- たこ焼き
- イカ焼き
- カルビ串
- ポテトフライ
急いで買い込んで、ポテトフライをつまみながら駐車場へ歩きます。ずぶ濡れのまま食べるたこ焼きは、なんというか、忘れられない味でした。
そして歩いている途中、またぽつぽつと降り出しました。車にたどり着いた瞬間、再び土砂降り。タイミングだけは完璧だった、と言うべきでしょうか。
帰り道の車から、少しだけ花火が見えた
家に向かう車の中。
窓の外に、花火が少しだけ見えました。
会場では一発も見られなかったのに、帰り道の車の中から。狙って撮れる映像じゃないな、と思いながら、家族みんなで見上げました。
「楽しかったね」
後ろの席から、そう聞こえてきました。
正直、この日の私は失敗だらけです。傘を忘れて、家族をずぶ濡れにして、妻を怒らせて、花火も見られませんでした。それでも子どもたちがそう言ってくれた。それが、全部の救いでした。
家に帰って、最後にもう一発オチがつきました
家に着いて、真っ先にやったのがお風呂です。
全員ずぶ濡れで冷えきっていたので、慌てて浴槽にお湯を溜めました。子ども、妻の順に入って、最後が私。
ようやく温まって、さあ出ようとしたそのとき。
足を滑らせて、浴槽から転倒。顔面を強打しました。
口の中が切れて、血の味がしました。湯船の縁で頭を打たなかったのは、本当に運がよかったと思います。
傘を持っていかなかった罰かもしれません。
濡れた浴槽って、本当に滑ります。しかも急いでいるときほど危ない。もし同じように「冷えたから急いでお風呂」という日があったら、浴槽から出るときだけはゆっくり、必ず手すりか壁に手をついてください。私みたいになります。
来年に向けて、私が持っていくもの
同じ失敗をしないために、来年はこれを必ず積みます。
- 折りたたみ傘(家族の人数ぶん) — 天気予報が晴れでも入れておく
- レインポンチョ — 子どもは傘より断然こっち。両手が空きます
- 折りたたみレジャーシート — 場所取り用であり、いざというときの雨よけ
- タオル — 濡れたあとの体温低下がいちばん怖い
- 着替え — 車に置いておくだけで安心感が違います
特に3番。今回、我が家を救ってくれた立役者です。防水加工されていて、折りたためて、荷物にならないタイプを一枚持っておくと、花火大会でも運動会でもピクニックでも使えます。
私が実際に使っているものはこちらです。
花火大会だけでなく、運動会やピクニックでも出番があります。折りたたむとコンパクトになるので、大きめのリュックに入れて持ち運んでいます。リュックに入れてしまえば両手が空くのがいいところです。
※Amazonのアソシエイトとして、田舎マンの日曜工務店は適格販売により収入を得ています。
📋 来年のための持ち物リスト
- 折りたたみ傘(家族の人数ぶん)— 予報が晴れでも入れておく
- レインポンチョ — 子どもは傘より断然こっち
- 折りたたみレジャーシート — 場所取り兼、いざというときの雨よけ
- タオル — 濡れたあとの体温低下がいちばん怖い
- 着替え — 車に置いておくだけで安心感が違う
- 濡れた浴槽から出るときは、必ず手すりか壁に手をつく
おわりに
花火大会は、うまくいかないことのほうが多いのかもしれません。
渋滞、人混み、雨、忘れ物。準備しても、想定外は起きます。
それでも、帰り道に子どもが「楽しかったね」と言ってくれるなら、その日は成功だったんだと思います。
来年また挑戦します。今度は、傘を持って。そしてお風呂は、ゆっくり出ます。
あなたの花火大会が、晴れますように。
庭でのんびり過ごす日の話は庭でゆっくりバーベキューをした話や庭に秘密基地を作った話にも書いています。