「さつまいもはキッチンペーパーで巻いて、冷蔵庫で1週間置くと甘くなる」。
それをやってみた芋2本を、アルミホイルで包んで、庭の炭火の中で約40分。焼き芋にしました。
ばあちゃんに教わった方法
買ってきたさつまいもは2本。これをキッチンペーパーで巻いて、冷蔵庫に入れておきます。
そのまま1週間。今回焼いたのは、この1週間寝かせた芋です。
💡 冷やすと甘くなる? 調べてみました
収穫したさつまいもを3・5・10・13℃で20日間置いた研究では、置く温度によって増える糖の種類がちがっていて、蒸したいもの甘さは5℃と10℃で最も高かったそうです。短い期間で甘くするなら10℃で置くのがよい、とまとめられていました。「冷やして置くと甘くなる」は、研究でも確かめられていたんですね。
ただし5℃以下では、そのあと腐りやすかったとのこと。ふだんの保存は13℃くらいが目安とされています。冷やしすぎには気をつけてください。
焼き芋が甘くなる理由(焼いている間にできる甘さ)は、秋の味覚を全部炭火で焼いた日にくわしく調べています。
洗って、ホイルで包む
1週間たった芋をよく洗って、キッチンペーパーで水気をふき、アルミホイルで包みます。
外で炭をおこす
炭は外でおこします。まずコンロの底に着火剤を並べて、その上に炭を入れて、火をつけます。
ホイルごと、炭の中へ
炭が赤くなったら、ホイルごと芋を炭の中へ入れて、上からも炭をのせます。炭を足そうとしたら、残っとる炭がデカすぎてつけられず、ちょっと悩みました。
もう1本は大きい方のコンロで。途中で小さいコンロの芋も大きいコンロへ移して、小さいコンロの炭も入れました。ついでに、蚊取り線香にも炭火で火をもらいました。
あとは、じっくり待つだけ。炭の中で約40分。そろそろええかな、と取り出しました。
前に調べたときは、赤い炭の真ん中に直接うずめると、外だけ焦げて中が生になりやすいと分かっていました(秋の味覚を全部炭火で焼いた日)。今回は焦げずに、中まで火が通っていました。
割ってみると、中まで黄色
ホイルを開けて、真ん中で割ってみると、中はきれいな黄色です。
大きくて、トングじゃ切れん。半分は冷蔵庫に入れて、明日食べることにしました。
まずはそのまま、最後はバターで
お供はバドワイザー。いただきます。まずは、そのまま手でつかんで食べました。
そのあとは味変。明治の「チューブでバター1/3」をしぼります。原料の油のうち1/3がバター、2/3が植物油のチューブです。
バターは最強でした。焼き芋は、やっぱり炭火にかぎります。ごちそうさまでした。
動画でも見られます
キッチンペーパーで巻くところから、炭をおこして、最後の一口まで、動画にもしています。
焼いて、割って、バターをのせるところまでを短くまとめたショート動画もあります。
📋 今回のまとめ
- ばあちゃんに教わった「キッチンペーパーで巻いて冷蔵庫で1週間」。その芋2本を焼いた
- 低い温度で20日間置いた研究では、蒸したいもの甘さは5℃と10℃で最も高かった。ただし5℃以下はそのあと腐りやすい。冷やしすぎに注意
- 洗って、水気をふいて、アルミホイルで包むだけ
- 着火剤の上に炭。炭が赤くなったら、ホイルごと炭の中へ。上からも炭をのせて約40分
- 割ってみると中まで黄色。大きくてトングじゃ切れんので、半分は冷蔵庫へ
- まずはそのままバドワイザーと。最後はチューブのバターで味変。バターは最強
炭火で焼いたほかの日の話は、半額で人生初のシャトーブリアンを焼いた日や、一匹150円の秋刀魚を七輪で焼いた日もあります。
参考にしたページ
豆知識と注意書きは、次のページを読んで書きました(2026年9月29日に確認)。
低い温度で置いたさつまいもの甘さ・腐りやすさ
増田大祐・福岡信之・後藤秀幸・加納恭卓「収穫後のサツマイモへの低温処理が糖含量ならびに貯蔵性に及ぼす影響」園芸学研究 6巻4号(2007)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/hrj/6/4/6_4_597/_article/-char/ja/
さつまいもの保存の目安(13℃)
JAさいたま「サツマイモの収穫・貯蔵の心得」
https://www.ja-saitama.or.jp/wp/?p=344
チューブのバター
株式会社 明治「明治チューブでバター1/3 150g」
https://www.meiji.co.jp/products/butter/4902705065000.html