焼肉に行きたかったけど、行けんかった日。
しかし、焼肉欲のほうが引き下がってくれません。仕方ないので、半額の牛バラカルビ1パックで勝負です。
会場は焼き鳥用の卓上電気グリル、お供は黒霧島のハイボール。カルビ全4ラウンドの焼き試合を、実況つきでお届けします。
焼き鳥用の卓上電気グリルの網の上で、赤く光るヒーターに焼かれている牛バラカルビ3枚
📷 本日のリングは、焼き鳥用のグリル。上で戦っているのはカルビです。(気にせんといて)

試合前:焼肉に行けんかった男

焼肉に行きたい日って、ありますよね。この日がまさにそれでした。でも、行けんかった…。

なので今日は、家でお手軽に。半額のカルビで我慢です。

そこで呼ばれたのが、焼き鳥用の電気グリル。まさかの異種格闘技戦、開幕です。

会場設営:本業は焼き鳥です

会場は、卓上の焼き鳥グリル「名代 やきとり屋さん」。電気で焼くタイプです。箱から出して、本体と網を組み立てます。

本業は焼き鳥ですが、今日は畑違いのカルビ戦をお願いします。(すまんな、焼き鳥グリル)

「名代 やきとり屋さん」の箱を開けているところ
📷 会場「名代 やきとり屋さん」、ただいま設営中。

網の下には、脂を受ける受け皿をセット。縁の下の力持ちならぬ、網の下の力持ちです。

組み立てた焼き鳥グリルの網の下に、受け皿を差し込んでいるところ
📷 受け皿、スタンバイ。今日いちばん脂をかぶる役です。

そしてスイッチ、オン。ヒーターが温まるのを待つあいだに、選手紹介といきましょう。

選手紹介:挑戦者は半額カルビ

赤コーナー! 牛バラカルビ焼肉用(アメリカ産)! 219g、本体654円。その胸に輝くのは「50%引」のシール! 半額なので、本体327円です。

青コーナー! 焼肉に行けんかった僕の焼肉欲! 今日はかなり荒れています。注目の一戦です。

「50%引」のシールが貼られた牛バラカルビ焼肉用のパック。値札の下の行はぼかしている
📷 挑戦者、入場。牛バラカルビ219g、50%引。

💡 カルビは「ばら肉」のこと

焼肉屋さんでおなじみの「カルビ」は、部位の名前というより、「ばら肉」の韓国語で、あばらの意味だそうです。肋骨といっしょにカットしたものは「骨つきカルビ」と呼ばれます(日本食肉消費総合センターの用語集より)。

今回のパックも「牛バラカルビ」。牛のあばらまわりの、ばら肉でした。

半額シールさんは、半額のシャトーブリアンを焼いた日や、半額の生さんまを電気七輪で焼いた日でもお世話になった名プロモーターです。

ヒーター、闘志で赤くなる

スイッチを入れてしばらくすると、網の下のヒーターが赤くなってきます。焼き鳥グリル、やる気です。これが、カルビをのせる合図。

焼き鳥グリルの網の下で、ヒーターが赤く光っているところ
📷 ヒーター、真っ赤。燃える闘志…いや、これは電気です。

大会ルールです。網はそんなに広くないので、一度に3枚ずつ。3枚でリングは満員御礼です。焼けたら小皿にとって、また3枚。全部で4ラウンド制です。

焼き鳥グリルの網に、カルビを1枚ずつのせているところ
📷 第1ラウンドの3枚、1枚ずつリングイン。心の中で、ゴングが鳴りました。

名セコンド、黒霧島EX

待つあいだに、こちらのセコンドも準備。氷を入れたジョッキに黒霧島EXを注いで、炭酸で割ってハイボールにします。

氷の入ったジョッキに、黒霧島EXを注いでいるところ
📷 セコンド、黒霧島EX。ジョッキへ注入。
炭酸で割った黒霧島のハイボール。うしろに焼き鳥グリルと黒霧島EXのボトル
📷 炭酸で割って、ハイボールに。まずは一杯。(これのどこが我慢なんや)

💡 黒霧島EXは、黒霧島の20周年に生まれた芋焼酎

黒霧島EXは、宮崎の霧島酒造の本格芋焼酎です。トップブランドの黒霧島の20周年に、さらに魅力を磨いたものとして発売されました。

原料は、九州産のさつまいも100%と、霧島連山のふもとの地下水「霧島裂罅水(キリシマレッカスイ)」100%、そして国産米100%。アルコール分は25%です。

コンセプトは「黄金比のおいしさ“デリシャス・ペンタゴン”」。あまみ・うまみ・まるみ・トロッと・キリッと、の5つの味わいのバランスだそうです(霧島酒造の公式サイトより)。

第1ラウンド:先鋒ブラックペッパー

網の上で、カルビがじわじわ焼けていきます。ころあいを見て……ここでトングが動いた! ひっくり返します。

網の上のカルビ3枚のうち1枚を、トングでひっくり返しているところ
📷 ひっくり返し、決まりました。技名は特にありません。

あとはじっくり焼けるのを待つだけ。ここだけは、実況席も急に静かになります。焼けたら小皿へ。

味付けは2種類用意しました。第1ラウンドの先鋒はブラックペッパー。小皿のカルビに、上からふります。

小皿にとった焼けたカルビに、GABANのブラックペッパーをふっているところ
📷 先鋒、GABANのブラックペッパー。シンプルに、ピリッと攻めます。

第2ラウンド:絶対王者ほりにし、入場

網が空いたら、第2ラウンド。カルビが、ええ色になってきました。いよいよ、あの方の登場です。

ほりにしのボトルと黒霧島EXのボトル、焼き鳥グリル
📷 リングサイドに、王者ほりにし。黒霧島EXと並ぶと、もはや豪華ゲスト席。

2つ目の味付けは、ほりにし。焼けた3枚にかけます。

小皿の焼けたカルビに、ほりにしをかけているところ
📷 ほりにしを、たっぷり。王者に手加減という言葉はありません。

ほりにしは、安定のうまさ。やっぱりこれです。(なので、もう一回かけます)

王者ほりにしは、秋の味覚を全部炭火で焼いた日にわが家デビューして、直売所の椎茸を電気七輪で焼いた日でも大活躍。

💡 ほりにしは、アウトドアショップ生まれのスパイス

ほりにしは、和歌山県かつらぎ町にあるアウトドアショップ「オレンジ」のマネージャー、堀西さんが開発したアウトドアスパイスです。20種類以上のスパイスや調味料をブレンドしていて、肉はもちろん、魚や野菜にも合う万能スパイスとされています(ほりにし公式サイトより)。

第3ラウンド:ハイボール、2杯目に突入

試合は第3ラウンドへ。カルビを焼きながら、ハイボールも2杯目です。

氷の入ったジョッキに注いで、ハイボールの2杯目を作っているところ
📷 セコンド、2杯目。ここで打ち止めです。

第3ラウンドも、ほりにし。王者、連続出場です。先鋒ブラックペッパー、ベンチで出番待ち。

最終ラウンド:夢の共演

そして運命の第4ラウンド。ブラックペッパーとほりにしを、まさかの両方投入。先鋒と王者の、夢の共演です。

1パックのカルビを、ちびちび味わいました。気づけば、網の上は最後の1枚。

焼き鳥グリルの網の上に、焼けたカルビが1枚だけ残っているところ
📷 リングに残った、最後の1枚。

決着:判定は「満足や…」

最後の1枚を食べて、心の声は「満足や…」。

勝者、半額カルビ! 327円の挑戦者、堂々の判定勝ちです。あれだけ騒いでいた青コーナーの焼肉欲も、すっかりおとなしくなりました。

空いた小皿と箸、ほりにしのボトル、焼き鳥グリル
📷 試合のあとのリング。空いた小皿と箸、大役を終えた焼き鳥グリル。そして最後まで席を立たなかった、王者ほりにし。

約12分の激闘は動画で

グリルの組み立てから最後の1枚まで、全4ラウンドを動画にしています。カルビが焼けていく様子は、動画のほうがよう分かると思います。

焼くところだけをまとめたショート動画もあります。

同じように家で焼いた半額のシャトーブリアンの回もあります。

📋 今回のまとめ(試合結果)

おわりに:試合をふり返って

焼肉に行きたかったけど、行けんかった日。半額のカルビで我慢、のつもりでした。

ところが終わってみれば、焼き鳥グリルで全4ラウンド。ブラックペッパーとほりにしで食べ比べて、ハイボールは2杯。最後の1枚まで食べたら、ちゃんと満足していました。

(ハイボールの写真のあたりで薄々バレていましたが、これはたぶん我慢ではないです)

半額でも、カルビはカルビ。焼き鳥グリルさん、本業外のお仕事、おつかれさまでした。

家で焼いて晩酌した日の名勝負は、ほかにも生さんまを電気七輪で焼いた一戦や直売所の椎茸を電気七輪で焼いた一戦があります。

参考にしたページ

豆知識は、次のページを読んで書きました。

カルビ
公益財団法人日本食肉消費総合センター「用語集:カルビ」
https://www.jmi.or.jp/info/word/ka/ka_043.html

黒霧島EX
霧島酒造「黒霧島EX ブランドサイト」
https://www.kirishima.co.jp/brand/kuro-kirishima-ex/

ほりにし
ほりにし 公式サイト
https://horinishi.jp/